Facebookなどについて今日調べたこと

http://www.atmarkit.co.jp/fsmart/articles/facebookappli01/01.htmlに書かれている、Facebookのプラットフォームでできること。
・「Facebookページ」という団体/企業/個人のためのプロモーション/交流用ページを作る。
・「ソーシャルプラグイン(Social Plugins)」と呼ばれるガジェット(例:「いいね!」ボタンなど)を配置することで外部のWebサイトをFacebookの一部のようにする。
・外部のアプリで、Facebook Graph APIを使用し、「ソーシャルグラフ(Social Graph)」と呼ばれるFacebookが持っている各種データにアクセスする。各種データとは、Facebook上のアカウントの基本データ(名前、写真、友達リストなど)やプロフィール情報といった固有の情報である。

http://www.atmarkit.co.jp/fsmart/articles/opensocial01/opensocial01_1.htmlによると、
SNSが場所を提供し、開発者がそのうえにアプリケーションを作って提供する」という分業を最初に始めたのはFacebookである。Facebookは、「SNS利用者」「SNSオーナー」「アプリケーション開発者」の三者のメリットが合致したから成功した。

" SNSサービスのファミレス化(万人が納得するサービスしか提供されない)に飽きてしまう「SNS利用者」
" 利用者のニーズが多様化し過ぎて、対応に困る「SNSオーナー」
多くの利用者がいるのに、サービスを提供できない「アプリケーション開発者」

という問題が、Facebook APIによる、「SNSという場の運営」と「アプリケーション開発」の「分業」で鮮やかに解決された。

" 「SNS利用者」は、多くのアプリケーションを選択し、自分に合ったサービスを利用できるようになった
" 「SNSオーナー」は、外部アプリケーションを受け入れることで、リスクを取らずに多様なサービスをSNS利用者に提供できるようになった
" 「アプリケーション開発者」は、自分たちが得意なアプリケーションを作り(もしくは、あらかじめ作ってあるサービスと連携させ)、多くの「SNS利用者」に対してサービスを提供して収益を上げることができるようになった

SNSが独自にAPIを提供すると、主なSNSにしか、開発者は対応できない。
そこで、Googleは「Facebook」以外のSNSサイトに、共通APIである「OpenSocial」の採用を働き掛けた、

「アプリケーション開発者」は、1つの共通APIに対応するだけで、OpenSocialに対応したすべてのSNSに対して、アプリケーションを提供する準備が可能となる。
「共通APIに対応するSNS側」にとっては、多くの開発者が作ったアプリケーションが手に入る。

http://www.facebook.com/help/?page=1096Facebookアプリ開発に関するFAQがまとめられている。